1か月前から口を開けると両顎がカクカク鳴り、たまに噛んだ時に痛みがある。食事などで痛みがストレスに感じ、慢性的な首のこりもあり、右に向きづらいのと、顔のゆがみ(左右のフェイスラインの差)も気になっており顎関節症と一緒に解消したいと思い来院。
開口時は指3本が縦に入るくらいに開くが、いっぱいまで開けると顎関節がガクッとずれる状態。
1回目、顎関節と頚椎の動きをチェックしたところ、動きの悪さや筋力の左右差があり噛み癖による咬筋のアンバランスと頚椎の2番の可動制限が原因だと考えた。
1回目、上部頚椎調整、骨盤調整、頚部と咬筋の筋肉調整、顎関節調整を行い顎関節をズラす可能性のある癖の注意と指導を行ったところ2回目の施術後顎のカクカク感が改善。
8回目の施術で顎のカクカク鳴る音と痛みも全く無くなり、頚部の痛みと可動域も正常になったので治癒とした。現在は月に1回のメンテナンス通院中。
当院ではこの方のように、最後に整体に頼って来られる方が多くいます。
もちろん、全ての症状が何でも治る訳ではありませんが、まずは詳しくお話をお聞きし、そこからどんな施術をしていくかを組み立てていきます。
①痛みを楽にする
②体を真っすぐ整える
③症状を再発させないようにする
この順番で施術をすすめていきました。この方のように体のトラブルの結果、色々な症状をお持ちの方は、良くなるまでに時間がどうしても掛かってしまいます。