いそはし

内臓に負担を掛ける事によって体液が負担の掛かっている内臓に集まり、身体や骨盤の歪みを引き起こし、「首のこり」「背中の痛み」「腰痛」「膝痛」がでる事があります。

今回は身体の歪みでどの臓器が疲労しているか見ていきましょう。

正面からの歪み

正面の歪み①

肝臓は解毒の作用をします。特にアルコールを制限しましょう。
胆のうは油の分解に作用をします。脂質を制限しましょう。

アルコールや脂質の摂り過ぎで右のぎっくり腰、右のぎっくり背中、右首の寝違いを繰り返している方は要注意です。
また、肝臓は人体最大の臓器でストレスを受け止める臓器と言われているので、ストレス過剰になると胃腸まで負担がかかります。
緑黄色野菜や酸味(酢の物)がおすすめです。

正面の歪み②

胃は飲食物の消化をします。暴飲暴食は控えましょう。
膵臓は糖の分解に作用します。糖質の制限しましょう。

過食やストレス、糖質の摂り過ぎで左のぎっくり腰、左のぎっくり背中、左首の寝違いを繰り返している方は要注意です。
日本人は米が主食なので糖質過多になりやすい傾向にあります。甘い物を控え、胃腸に負担がかからないようによく噛んで食べてください。どうしても甘い物が欲しくなったら、果物などで甘味を取って下さい。

上からの歪み

上からの歪み①

規則正しい生活を心がけ、食事は肉食を減らし野菜中心にしましょう。赤色の食べ物(トマトやニンジンなど)は、心を養うので多めに取って下さい。苦い物が欲しくなりますがコーヒー(ブラック)の過剰摂取は心臓に負担をかけます。
過激な運動は控え、ストレッチなど軽い運動をしましょう。また、熱いお風呂は心臓に負担がかかるので、40°~45°のお湯に10分~15分浸かる、もしくは半身浴もお勧めします。

上からの歪み②

肝臓は解毒の作用をします。特にアルコールを制限しましょう。
胆のうは油の分解に作用をします。脂質を制限しましょう。

アルコールや脂質の摂り過ぎで右のぎっくり腰、右のぎっくり背中、右首の寝違いを繰り返している方は要注意です。
また、肝臓は人体最大の臓器でストレスを受け止める臓器と言われているので、ストレス過剰になると胃腸まで負担がかかります。
緑黄色野菜や酸味(酢の物)がおすすめです。

体の捻じれ

捻じれ

塩分を控え、身体を冷やす食べ物を減らし、黒っぽい食べ物(黒豆・黒ゴマなど)を食べましょう。特に足を冷やさないようにして、入浴や腰を中心に運動をしてください。

人それぞれ頚椎(首の骨)のカーブがあります。自分にあった枕の高さで調整します。

まず、仰向けになってバスタオルを頭の下に敷きます。両膝を軽く曲げて、寝返りするイメージで左右に膝を倒します。
バスタオルを畳んで徐々にバスタオルの高さを高くして一番、左右に膝が倒しやすかったバスタオルの高さがご自身にあっている枕の高さです。

低すぎても寝返りしづらいですし、高すぎても寝返りしづらくなります。
ちょうどよい枕の高さは寝返りがやりやすいのと、首が苦しくない頭の高さが理想です。

バスタオル枕でできるストレートネック予防

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PC作業やスマホの長時間使用により、首が前に行くと頚椎(首の骨)の柔軟性が減りストレートネックになります。
首だけを極端に下を向けると通常の約6倍もの負担が首にかかると言われています。

頭の下と首の付け根の間に丸めたバスタオルを入れて頚椎の半径17cmのカーブを作ります。
PC作業やスマホの長時間使用した後にオススメです。

※自分でやってみて分からない場合は私があなたにピッタリの枕の高さを測定しますのでご相談ください。

執筆者
いそはし

執筆者:磯橋 啓明

経歴:柔道整復師、鍼師、灸師の免許を持ち、20年以上の施術経験

信念:痛みや不調を改善し、より健やかな毎日をサポート

趣味:食べ歩き ウォーキング 代替医療全般

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