寝違いの正しい処置ページ

寝違いの処置

寝違いの処置

考える女性

寝違いになったら「冷やすの?」「温めるの?」

迷いますよね?

初期処置が非常に重要です

アイスノン

寝違いといっても色々なタイプの寝違いがあるのですが、首がズッキンズッキン、ジンジン痛む場合は患部に炎症が起こっている状態なので部屋は暖めて患部(首のズッキンズッキン、ジンジンする部分)を氷嚢やアイスノンで局所のみ冷やします。

 

湿布を貼ると効果はありますか?

湿布

サロンパスや冷湿布はスッーとするメンソ―ルの効能があるので冷やしていると勘違いますが冷やす効果はありません。

多少、動けるようになったら貼って頂いて結構です。

どれくらい、冷やせば良いですか?

考える女性

直後なら、首に炎症があるので氷嚢やアイスノンで冷やすと気持ち良く感じます。

さらに冷やすと冷たく感じ、次に痛く感じてくる直前で冷やすのをやめて、しばらく経ったらまた冷やします。これを繰り返します。

寝違いになったら、やったらダメなこと

バツをする女性
  • 痛みを我慢して動かさない
  • 首へのマッサージ
  • 入浴
  • 飲酒
  • 睡眠不足

どれも炎症がおこっている首に火に油を注いでいる行為なので、しないように注意しましょう。

これらの処置を誤ると、長引く寝違いや繰り返す寝違いに繋がります。

※当院では急性期の寝違いには、炎症を抑える鍼施術と骨盤を閉める施術をおすすめしています。

メッセージ
いそはし

私も朝起きると首が全く動かないくらいの寝違いを経験したことがあります。

寝違いの度合いにもよりますが、私の臨床上、炎症が完全に引くのは、72時間は掛かるので、寝違いになった時はしっかり冷やすのが基本です。

執筆者  柔道整復師 免許番号 第68940号

     鍼師 免許番号 第138200号

  灸師 免許番号 第138012号

磯橋 啓明 詳しくはプロフィールページをご覧ください。

整体院いそはし